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2024年12月02日 現在

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桑島 秀樹 
(クワジマ ヒデキ)
Kuwajima Hideki
教授
所属 大学院人間社会科学研究科
領域 哲学《哲学・倫理学・宗教学・芸術学》
学位 大阪大学 学士(文学)
大阪大学 修士(文学)
大阪大学 博士(文学)
専門 人文学 / 芸術学 / 美学・芸術諸学
人文学 / 芸術学 / 芸術一般
人文学 / 哲学 / 思想史
研究キーワード 崇高の美学 / エドマンド・バーク美学と18世紀イギリスおよびアイルランドの歴史 / 山岳美学/大地の感性哲学/自然美学 / 風景の美学/故郷の感性哲学 / ヒロシマ感性哲学 / アイルランド映画美学/アイルランド芸術文化論 / ケルト感性文化論
コメント ▼1970年3月群馬県渋川市生まれ。群馬県立渋川高等学校卒業。大阪大学文学部(美学・文芸学)卒業、同大大学院文学研究科(芸術学)修了。博士(文学)。▼専門は、美学芸術学、感性哲学、文化創造論。▼主な研究テーマは、1)「美」「崇高」「感性」「趣味」「アート(技芸)」「デザイン」をキーワードとする風景美・景観美(自然と都市)の研究。2)18世紀を軸とする近現代イギリス・アイルランドの思想・文化・共同体・芸術の研究。▼主著に、『崇高の美学』(講談社、2008年)、『生と死のケルト美学:アイルランド映画に読むヨーロッパ文化の古層』(法政大学出版局、2016年。第14回木村重信民族藝術学会賞受賞)、『バーク読本:〈保守主義の父〉再考のために』(共編、昭和堂、2017年)、『司馬遼太郎 旅する感性』(世界思想社、2020年)など。▼近年は、18世紀の教養文人―美学者・政治経済学者・歴史家・社会改良家—エドマンド・バークが、英国の「植民地」たる母国アイルランドを舞台に考えた「趣味の改革=社会モラルの改革」の理論とその背景の検討を進めている。これは、具体的にいえば、バークの時代の自国の芸術・産業の振興奨励策、および、貧困問題・子女教育対策としてのチャリティ推進案などの研究であり、研究成果を現代の社会政策や文化行政に実践的に活かすアイデアを模索中。▼数年前から、東広島市の教育文化行政、特に芸術文化行政に携わっており、文化懇話会(元座長)、市立美術館協議会(現会長)等の委員も務めている。民間市民団体の活動では、創設から10年以上、広島・アイルランド交流会の理事として、文化イベント(講演会やコンサートなど)を企画・運営。
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出演情報
ジャンル ヨーロッパ
デザイン
美術・芸術
哲学・思想
都市問題
SDGsの目標 1 貧困をなくそう 3 すべての人に健康と福祉を 4 質の高い教育をみんなに 5 ジェンダー平等を実現しよう 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8 働きがいも経済成長も 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 10 人や国の不平等をなくそう 11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任つかう責任 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう 16 平和と公正をすべての人に
教育プログラム 【学士課程】 総合科学部 : 総合科学科 : 総合科学プログラム
【博士課程前期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : 人間総合科学プログラム
【博士課程後期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : 人間総合科学プログラム
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広島大学広報グループ
E-mail : koho[at]office.hiroshima-u.ac.jp
([at]は@に置き換えてください)
TEL:082-424-3701, 3749 / FAX:082-424-6040
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