教員情報詳細

英語版はこちら >

2024年12月09日 現在

顔写真

宇敷 育男 
(ウシキ イクオ)
USHIKI IKUO
准教授
所属 大学院先進理工系科学研究科
領域 化学工学《化学・化学工学》
学位 東北大学 修士(工学)
東北大学 博士(工学)
専門 工学 / プロセス・化学工学 / 化工物性・移動操作・単位操作
研究キーワード CCUS / 超臨界流体 / 多孔質材料 / 化学工学熱力学 / 分離 / 反応 / 平衡・輸送物性
コメント 超臨界流体の有する高拡散性・低界面張力といったユニークな特徴と,多孔質材料の有する特異的なナノ空間を共に有効活用することによる新規分離プロセス及び高機能性材料の戦略的開発を,関連する平衡・輸送物性に基づいて展開しています.下記,"研究活動"-"学術論文"において,First author(第一著者)もしくはCorresponding author(責任著者)の査読付SCI(Science Citation Index)収録論文には全て"★"を印しています.
研究者総覧 研究者総覧のページはこちら
過去のメディア掲載
出演情報
ジャンル 地球環境
物理・物性
化学
ナノテクノロジー
新技術
SDGsの目標 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 13 気候変動に具体的な対策を
カーボンニュートラル 超臨界状態(臨界温度31℃,臨界圧力7.4 MPa以上の温度・圧力状態)の二酸化炭素(CO2)は高拡散性,低界面張力,溶媒乾燥が不要など,一般的な有機溶媒と比べ極めて優れた特徴を有し,様々なプロセスへの応用が期待されています.更に,近年注目されているCCUS(carbon capture, utilization, and storage)という観点においても,こうした超臨界CO2プロセスはカーボンニュートラルに資する強力な方法論です.こうした背景を踏まえ,私は超臨界CO2を有効利用する新規分離・材料創成プロセスの構築に取り組んでいます.
教育プログラム 【学士課程】 工学部 : 第三類(応用化学・生物工学・化学工学系) : 化学工学プログラム
【博士課程前期】 先進理工系科学研究科 : 先進理工系科学専攻 : 化学工学プログラム
【博士課程後期】 先進理工系科学研究科 : 先進理工系科学専攻 : 化学工学プログラム
本学への取材について
本学への取材については、以下の連絡先までご相談ください。

広島大学広報グループ
E-mail : koho[at]office.hiroshima-u.ac.jp
([at]は@に置き換えてください)
TEL:082-424-3701, 3749 / FAX:082-424-6040
〒739-8511 東広島市鏡山1-3-2

取材申込フォーム