広島大学広報グループ
E-mail : koho[at]office.hiroshima-u.ac.jp
([at]は@に置き換えてください)
TEL:082-424-3701, 3749 / FAX:082-424-6040
〒739-8511 東広島市鏡山1-3-2
教員情報詳細
2024年10月04日 現在
- 鹿嶋 小緒里
(カシマ サオリ)
KASHIMA SAORI - 准教授
所属 | IDEC国際連携機構 |
---|---|
領域 | 衛生・公衆衛生学《社会医学・医学情報》 |
学位 |
岡山大学 博士(環境学) 岡山大学 修士(環境学) |
専門 |
医歯薬学 / 社会医学 / 衛生学・公衆衛生学 |
研究キーワード | 大気汚染 / 医療保健情報 / 環境保健 / 国際保健 / 地理情報科学 |
コメント |
「環境保健科学とプラネタリーヘルス」 私たちは日々様々な環境因子(環境物質)に囲まれて生活しています。これら環境因子は、私たちの生活に便利さをもたらすとともに、健康への悪影響ももたらします。それら環境因子がもたらす健康への良い/悪い影響を、環境疫学という手法を用いて定量的に評価しています(リスク評価)。そしてこれら定量的指標を用いて対象とする環境因子(施設を含む)がどのようなリスクやベネフィットを私たちの地域社会にもたらすかについて推定(ヘルスインパクトアセスメント)し、環境物質規制や、公共アメニティー等(ビルトエンバイロンメントを含む)の充実をもたらすための科学的エビデンス提供に公衆衛生の分野から取り組んでいます。また、これら環境因子は国境を越えて広がり、多くの国々で同様の評価が必要とされており、アジア地域をはじめ様々な地域の環境疫学者と連携し、気象条件、生活環境が異なる状況を考慮したリスク評価を共同で実施し、エビデンスの共有に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、人間社会のみならずすべての生物にとって相互的に健全な地球環境を構築すべく(Planetary Health のコンセプトを基に)、様々な専門分野が学際的に連携した研究プラットフォーム構築を目指しています。 キーワード:環境疫学; 環境保健; グローバルヘルス; 公衆衛生; プラネタリーヘルス |
研究者総覧 | 研究者総覧のページはこちら |
過去のメディア掲載 出演情報 |
|
ジャンル |
都市問題 人と家畜 疫学・ウイルス・感染症 健康と社会 |
SDGsの目標 | |
教育プログラム |
【博士課程前期】 スマートソサイエティ実践科学研究院 【博士課程前期】 先進理工系科学研究科 : 先進理工系科学専攻 : 理工学融合プログラム 【博士課程後期】 スマートソサイエティ実践科学研究院 【博士課程後期】 先進理工系科学研究科 : 先進理工系科学専攻 : 理工学融合プログラム |
本学への取材について
本学への取材については、以下の連絡先までご相談ください。
取材申込フォーム