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2024年04月29日 現在

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川口 隆行 
(カワグチ タカユキ)
KAWAGUCHI TAKAYUKI
教授
所属 大学院人間社会科学研究科
領域 日本文学《文学》
学位 広島大学 博士(学術)
広島大学 修士(教育学)
専門 人文学 / 文学 / 日本文学
人文学 / 文学 / 文学一般
研究キーワード 原爆文学 / 戦争と平和論 / 植民地主義と脱植民地主義 / 戦後文化運動 / 東アジア文化史 / 言語文化教育
コメント 広島大学教育学部卒業,同大学院教育学研究科修了。博士(学術)。台湾での研究,教員生活を経て,2008年より広島大学大学院准教授。2020年より教授。専門は日本近現代文学,文化史。近年の主な研究関心は,1)原爆文学や戦争表象,2)50年代サークル運動をはじめとした社会運動と文化生産,3)東アジアの植民地化,脱植民地化における言語や文学の問題,にある。いずれのテーマも冷戦の時代に成立した,一国主義的な日本の戦後史の枠組みを問い直す試みである。ほかにも難民や移民,公害や災害を文学・文化史的視野から考えること,いまよりマシな社会をつくる「ことばの教育」にも関心がある。
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過去のメディア掲載
出演情報
『ピカドン』(初版オリジナル復刻版)と『「ピカドン」とその時代』刊行に寄せて 原爆の図丸木美術館 丸木美術館ニュース155 20231015~
被爆教員らの証言映像、平和教育に 広島大研究センター、アーカイブ10人分制作 西日本新聞 20230806~
戦争を考える 戦争の記録や ニュース・物語 つらくなったら見なくていいよ 朝日小学生新聞 20230801~
「はだしのゲン」問題の本質とは 平和教育、冷静な議論を 東京新聞,西日本新聞 20230307~20230314
「ゲン」削除 あるべき姿は 広島市教委の平和教材 愛読者3人が紙上討論 中国新聞 20230307~
日本社会文学会「差別と文学」テーマに秋季大会 西日本新聞 20221109~
連載「地域と文芸」第6部「原爆文学を巡って」(中) 中国新聞 20180804~
「読書離れ」の若者へ お勧めの本や向き合い方は 中国新聞 20180420~
広島の画家記録出版:シベリア抑留、執念で伝承(四国五郎『わが青春の記録』について) 時事通信 201802~
「〈原爆〉を読む文化事典」刊行/海外にも広がる〈原爆〉を読む試み(事典刊行と韓国での国際ワークショップについて) 西日本新聞 20171118~
ジャンル 教育・学校・語学
平和学
アジア・オセアニア
文学
SDGsの目標 1 貧困をなくそう 4 質の高い教育をみんなに 10 人や国の不平等をなくそう 16 平和と公正をすべての人に
教育プログラム 【学士課程】 教育学部 : 第三類(言語文化教育系) : 中等教育科学(国語)プログラム
【博士課程前期】 人間社会科学研究科 : 教育科学専攻 : 教師教育デザイン学プログラム
【博士課程後期】 人間社会科学研究科 : 教育科学専攻 : 教師教育デザイン学プログラム
本学への取材について
本学への取材については、以下の連絡先までご相談ください。

広島大学広報グループ
E-mail : koho[at]office.hiroshima-u.ac.jp
([at]は@に置き換えてください)
TEL:082-424-3701, 3749 / FAX:082-424-6040
〒739-8511 東広島市鏡山1-3-2

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