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教員情報詳細
2024年10月04日 現在
- 高旗 健次
(タカハタ ケンジ)
TAKAHATA KENJI - 教授
所属 | 大学院人間社会科学研究科 |
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領域 | 芸術(表現)《哲学・倫理学・宗教学・芸術 |
学位 |
広島大学 修士(教育学) カールスルーエ音楽大学 ドイツ芸術家養成資格(K.A.) カールスルーエ音楽大学 ドイツ国家演奏家資格(K.E.) |
専門 |
人文学 / 芸術学 / 芸術一般 |
研究キーワード | ボーイング / ポルタメント / ヴィブラート / ヴァイオリン |
コメント |
滋賀県大津市生まれ。広島大学卒業後,同大学大学院博士課程前期修了。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学大学院芸術家養成課程,並びに同大学大学院国家演奏家試験課程ソリスト科に進学し,共に審査員満場一致の最優秀の成績を収め「ドイツ国家演奏家資格」を取得修了。第31回北九州芸術祭に出演。文科省長期在外派遣研究員(ドイツ)1年間。広島大学大学院教育学研究科海外派遣研修員(ドイツ)。ドイツでのリサイタルでは「楽曲における細部へのこだわりと内容豊かな全体構成力」,またオーケストラとの共演では「表現力の非常に高い巨匠的名演奏」との評価を得る(いずれもドイツ・バーデン新報紙)。ドイツ在住中には,ドイツ国内はもとより,クロアチア(ザグレブ)やボスニア・ヘルツェゴビナ(サラエボ)でも演奏を行う。帰国後は,広島大学において学部・大学院生の教育に従事する傍ら,定期的にソロリサイタルを開催。E.イザイ作曲の無伴奏ヴァイオリンソナタ全6曲リサイタルを京都と広島で開催し「安定した正確なテクニック,表情の豊かさと繊細な音楽の構成で聴衆の心を捉えた」との評価を,またR.シューマン作曲のヴァイオリン・ソナタ全3曲リサイタルでは「速く細やかな動きやなだらかな流れでの表情に優れ,表現力に勢いがある」との評価を得る(いずれも雑誌「音楽の友」掲載)。また,ドイツ国立カールスルーエ音楽大学教授でヴァイオリニストのN.エアリッヒ氏や同大学教授でトランペッターのR.フリードリッヒ氏,東京音楽大学教授でチェリストのD.フェイギン氏との共演,ソリストとしてオーケストラとの共演,ゲストコンサートマスターとして演奏会に出演するなど幅広く活動している。 2022年,ALMコジマ録音より「E.イザイ作曲 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 全6曲」のCDをリリースし,「どの曲も解釈の入念な練り上げを感じさせ,常に客観的な解釈と純度の高い演奏を持続,性格の異なる6曲全てに安定した表現性で対応している」との評価を(レコード芸術・特選盤)また,「冒頭の曲から最後まで緊迫した集中力が発揮されていて,音楽が弛緩することはない。全曲を一貫して流れる躍動感が高く評価される」との評価を得る(音楽現代・推薦盤)。 ヴァイオリンを玉井宣昭,市原利彦,田渕洋子,小川有紀子,田中千香士,N. エアリッヒの各氏に師事。室内楽をW. J. ヤーン氏に師事。現在、広島大学大学院教授(人間社会科学研究科音楽文化教育学領域)。2019年4月より2021年3月まで広島大学附属幼稚園第16代目園長。 |
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過去のメディア掲載 出演情報 |
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ジャンル | |
SDGsの目標 | |
教育プログラム |
【学士課程】 教育学部 : 第四類(生涯活動教育系) : 音楽文化教育プログラム 【博士課程前期】 人間社会科学研究科 : 教育科学専攻 : 教師教育デザイン学プログラム 【博士課程後期】 人間社会科学研究科 : 教育科学専攻 : 教師教育デザイン学プログラム |
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