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2024年07月22日 現在

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清水 則雄 
(シミズ ノリオ)
SHIMIZU NORIO
准教授
所属 総合博物館
領域 博物館学《人類学・地理学・歴史学》
学位 広島大学 博士(農学)
広島大学 修士(学術)
専門 複合領域 / 文化財科学・博物館学 / 文化財科学・博物館学
研究キーワード オオサンショウウオ / 天然記念物 / 絶滅危惧 / 両生魚類 / ヨダレカケ / 陸上産卵魚 / 魚類相 / 潜水調査 / ラインセンサス / 干潟
コメント  学生時代は鹿児島県口永良部島をフィールドに陸に上がった魚ヨダレカケの生活史を7年間研究。NHK科学番組生きもの地球紀行、TBSライブどうぶつ奇想天外!、NHK科学番組ダーウィンが来た等に撮影協力・出演。鹿児島県の吐噶喇列島や瀬戸内海での浅海魚類相調査のほか、準絶滅危惧種トビハゼの生態・分布に関する研究も行っています。
 2011年より国の特別天然記念物オオサンショウウオの保全に資する生態学的研究を地域と自治体と連携しながら実施しています。
 特にオオサンショウウオなどの地域資源を「展示物」と見立て地域全体を博物館と考える「東広島(賀茂台地)エコミュージアム構想」を推進し地域の活性化と地域資源の保全の両立を目標としています。
 小さくてもキラリと光る博物館を目指して頑張っています。学芸員を目指す若者の来訪を歓迎します。
2023年度より大学院人間社会科学研究科の併任となり、大学院生の教育・研究を開始しています。オオサンショウウオの保全研究に関心のある学生さんの来訪も歓迎します。
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過去のメディア掲載
出演情報
コウノトリ保護へ 世羅で観察会 16日に保全地域協 活動費の捻出も目的 中国新聞 20240607~
教育 地元の自然環境学び、誇り持って 豊栄中 オオサンショウウオの保全学習 ザ・ウィークリー・プレスネット(教育) 20240321~
オオサンショウウオに異変 “食用”中国産とまざり増殖…絶滅の可能性 テレビ朝日 【グッド!モーニング】 20240306~
「絶滅」オオサンショウウオ日本に 中国産2匹 広島・東京で飼育 読売新聞(夕刊) 20240221~
中国原産と交雑のオオサンショウウオ 特定外来生物指定へ 広島も拡大 在来種脅かす 環境省 専門家意見踏まえ今夏にも 中国新聞 20240210~
在来?交雑?簡単に判別 オオサンショウウオ 広島大チームが方法確率 電流でDNA解析「保護広がり期待」オオサンショウウオの交雑 中国新聞 20231231~
キャンパスリポーター発 オオサンショウウオ調査 講座で学び保護につなげる 広島大3年 武田祐奈 中国新聞 20230926~
広島大開催 小中高生が運営参加 市豊栄支所に自然史博物館 中国新聞 20230808~
第32回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品『清流のヌシの叫び~繋ぐ命と扱う命~』 制作:テレビ新広島 20230716~
国内会議(全国) オオサンショウウオの国産純粋種を守れ 広島大に保全対策プロジェクト研究センター設立 株式会社官庁通信社 文教速報 20230526~
ジャンル 生物・動植物
両生類研究
SDGsの目標 4 質の高い教育をみんなに 11 住み続けられるまちづくりを 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう 17 パートナーシップで目標を達成しよう
カーボンニュートラル 環境省自然共生サイト(OECM)への申請とサイト内の生物相調査及び生物多様性維持管理活動
教育プログラム 【博士課程前期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : 人間総合科学プログラム
【博士課程後期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : 人間総合科学プログラム
本学への取材について
本学への取材については、以下の連絡先までご相談ください。

広島大学広報グループ
E-mail : koho[at]office.hiroshima-u.ac.jp
([at]は@に置き換えてください)
TEL:082-424-3701, 3749 / FAX:082-424-6040
〒739-8511 東広島市鏡山1-3-2

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