教員情報詳細

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2025年10月13日 現在

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清水 則雄 
(シミズ ノリオ)
SHIMIZU NORIO
准教授
所属 総合博物館
領域 博物館学
学位 広島大学 博士(農学)
広島大学 修士(学術)
専門 複合領域 / 文化財科学・博物館学 / 文化財科学・博物館学
研究キーワード オオサンショウウオ / 天然記念物 / 絶滅危惧 / 両生魚類 / ヨダレカケ / 陸上産卵魚 / 魚類相 / 潜水調査 / ラインセンサス / 干潟
コメント  学生時代は鹿児島県口永良部島をフィールドに陸に上がった魚ヨダレカケの生活史を7年間研究。NHK科学番組生きもの地球紀行、TBSライブどうぶつ奇想天外!、NHK科学番組ダーウィンが来た等に撮影協力・出演。鹿児島県の吐噶喇列島や瀬戸内海での浅海魚類相調査のほか、準絶滅危惧種トビハゼの生態・分布に関する研究も行っています。
 2011年より国の特別天然記念物オオサンショウウオの保全に資する生態学的研究を地域と自治体と連携しながら実施しています。
 特にオオサンショウウオなどの地域資源を「展示物」と見立て地域全体を博物館と考える「東広島(賀茂台地)エコミュージアム構想」を推進し地域の活性化と地域資源の保全の両立を目標としています。
 小さくてもキラリと光る博物館を目指して頑張っています。学芸員を目指す若者の来訪を歓迎します。
2023年度より大学院人間社会科学研究科の併任となり、大学院生の教育・研究を開始しています。オオサンショウウオの保全研究に関心のある学生さんの来訪も歓迎します。
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過去のメディア掲載
出演情報
豊栄の保護活動 オオサンショウウオ 世代超え交流 5団体、初の合同研究発表会 中国新聞 20250219~
川底の“被災者”配慮を オオサンショウウオ 広大研究者ら 県に工事改善訴え 毎日新聞 20250215~
椋梨川復旧工事で意見交換会 オオサンショウウオすめる寄せ石を検討 人工巣穴も 研究者に県回答 中国新聞 20250116~
椋梨川復旧工事をめぐる意見交換会 テレビ新広島(TSS) 20250115~
「オオサンショウウオ脅かす」椋梨川 復旧工事巡り指摘 県と研究者 きょう意見交換 クローズアップ  広島大研究者 護岸の隙間狭く国方針無視 実施した県 生息確認されず工事は適切 中国新聞 20250115~
「次世代につなぐ「オオサンショウウオ」保全 子どもたちによる新たな取り組みとは?」 広島ホームテレビ 地球派宣言 20241219~
科学する人 観察会や小中高生向け漫画も オオサンショウウオの保全活動に取り組む清水則雄さん④ 熊本日日新聞 20241107~
科学する人 外来種と交雑種の隔離必要 オオサンショウウオの保全活動に取り組む清水則雄さん③ 熊本日日新聞 20241031~
科学する人 護岸で出合った研究対象 オオサンショウウオの保全活動に取り組む清水則雄さん② 熊本日日新聞 20241024~
科学する人「生きた化石」を次世代に オオサンショウウオの保全活動に取り組む清水則雄さん① 熊本日日新聞 20241017~
ジャンル 生物・動植物
両生類研究
SDGsの目標 4 質の高い教育をみんなに 11 住み続けられるまちづくりを 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう 17 パートナーシップで目標を達成しよう
カーボンニュートラル 環境省自然共生サイト(OECM)への申請とサイト内の生物相調査及び生物多様性維持管理活動
教育プログラム 【博士課程前期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : 人間総合科学プログラム
【博士課程後期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : 人間総合科学プログラム
本学への取材について
本学への取材については、以下の連絡先までご相談ください。

広島大学広報グループ
E-mail : koho[at]office.hiroshima-u.ac.jp
([at]は@に置き換えてください)
TEL:082-424-3701, 3749 / FAX:082-424-6040
〒739-8511 東広島市鏡山1-3-2

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